「陽光桜」上映会

高橋玄監督「陽光桜」上映会

「陽光桜」-非戦の誓いを桜に託した、知られざる偉人の物語り-
「陽光桜」-非戦の誓いを桜に託した、知られざる偉人の物語り-

日本李登輝友の会東京多摩支部主催による映画「陽光桜」上映会に行ってきた。

「美しい日本精神」を素朴に表現した、久しぶりに手応えを感じられた名画との出会いであった。

奇人とも思える執念による奇蹟の実話は、光輝ある日本及び日本人を映し出す。

監督の解説により、桜に秘められた深い哀しみは「100%の実話」であると知り感動と核心は更に深いものとなった。

「陽光桜」上映会

日 時:令和4年5月4日(水) 13時20分~16時30分
会 場:国分寺駅北口、cocobunjiプラザ5階 リオンホールA
主演 笹野高史 的場浩司 / 宮本真希
野村宏伸 / 長谷直美 / 川上麻衣子 津川雅彦 風祭ゆき
13:50~14:00 主催(李登輝友の会東京多摩支部)挨拶と来賓ご紹介、           高橋 玄監督ご紹介
14:00~16:00 「陽光桜」上映 (上映終了後10分間休憩)
16:10~16:30 原作/製作総指揮/脚本/監督 高橋 玄
Gen Takahashi 挨拶 映画解説、制作・撮影秘話などご紹介

Synopsis
1940年——戦局を悪化させていた日本。「神国日本は絶対に戦争に敗けない。お国のために
 戦ってこい。そしてまたこの桜の木の下で会おう」——
当時、地元の青年学校農業科教員だった高岡正明(笹野高史)は、そう言って桜咲く校庭から教え子たちを送り出した。しかし、日本の敗戦。正明の生徒たちも各戦地の最前線で若き命を落とした。
悔悟と自責の念が高岡を苦しめた……「わしが死なせた」。
 そして正明は農業知識をもとに、桜の新品種作出に一生を捧げる決意をする。極寒のシベリアから亜熱帯のジャワまで各国で散っていった教え子たちの慰霊のため、どんな気候の地でも花を咲かせる新種の桜を作るのだ。
 「この忌まわしい戦争を二度と繰り返してはならいという人類平和のメッセージを桜に託して世界に送り届けよう!」正明はそう決意した。戦争に埋もれた過去を初めて知った息子・正堂(的場浩司)と妻・恵子(宮本真希)は、正明の生涯をかけた桜づくりを手伝うことになる。
 鎮魂と世界平和の願いを込めた桜の新品種開発の道は苦難の連続だった。しかし、正明は諦めなかった「わしが背負った罪やけん! あの子たちの為に、この桜だけは咲かせないかんけん!」。
 そして、高岡正明の決意から30年、その執念は「陽光」という、桜の新品種としては種苗登録第一号となる新しい桜を誕生させた!
 だが……物語は、それでおわりではなかった。陽光桜を生んだ高岡正明は、家族さえ想像もしない、大いなる計画を実行しようと動き始めていたのだ……!

「陽光桜」上映会
「陽光桜」上映会

久方ぶりに、犬塚先生・他谷道觀先生・天目石さん等に再開し直会は大いに盛り上がった。

「陽光桜」上映会直会