武士道・維新者

忘れてはならない事跡
維新前夜の英傑たち

吉田松陰は伝馬町牢内でその死を知り、
「左内と半面の識なきを嘆ず」とその死を惜しんだ。
奄美大島で隠遁中の南洲翁は、左内とはその死を知り、
「橋本まで死刑に逢い候儀案外、悲憤千万堪え難き時世に御座候」刑死を怒り悲しみ嘆いた。 
西南戦争で敗れ、城山の地で自刃した南洲翁が携帯していた革文庫の中に、左内からの南洲翁宛の手紙が収められていた。

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日本精神
頭山満先生

昭和19年(1944年)の本日は、国士「頭山満」先生がお亡くなりになった日である。
頭山翁は、明治・大正・昭和期に活躍した在野の国士である。
勤王・自由民権・条約改正と様々な運動を先導され、理を語るのみの思想家たることを潔しとせず、徹底した行動の巨人である。
国家主義者であり、大アジア主義を唱え、植民地の圧政に苦しむアジア諸民族の独立運動に寄与した。

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国士の旅
お盆の愛国者墓所清掃・参拝報告

お盆の憂国烈士墓所清掃・参拝報告 毎年恒例で行っている盂蘭盆の季節に国の為に命を捧げられた殉国の国士の方々に感謝の誠と鎮魂の祈りを捧げる為に墓所清掃及び参拝を行っている。 毎年1日で周っているのだが、今年は時間の空いてい […]

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忘れてはならない事跡
尊攘義軍十二烈士女 七十七年祭

昭和二十年八月廟議降伏に決するや決起して内府木戸邸を襲ふ
転じて愛宕山に篭り所在の同志と呼応
天日を既墜に回さむとする者 即ち尊攘義軍十烈士
しかれども遂に二十二日午後六時 相擁して聖寿万歳とともに手榴弾を擲ち一瞬にして玉砕す
時俄に黒風暴雨満山を蔽ふ
二十七日払暁 同じき処に座して二夫人亦従容後を遂ふ
忠霊芳魂 永遠に此処に眠る 遺烈万古尽くる時なからず

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日本精神
“義 戦” 台湾を救った陸軍中将「根本博」 

“義戦”台湾を救った根本博中将 本日6月26日(昭和24年)は、義の為に支那の民を救うため根本博将軍が、家族に「釣りに行ってくる」とだけ言い残し台湾へ密航した日である。根本将軍は蔣介石との約束を守り台湾軍の将軍となり赤色 […]

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