祝詞奏上

愛国維新運動
宇垣纏中将墓所清掃

昭和20年8月15日、正午の玉音放送は雑音で聴き取りは難しい状況であったが、降伏を知った宇垣中将は自ら特攻出撃すべく山本五十六元帥拝領の脇差を手に飛行場に向かった。
「いまだ停戦命令に接せず、多数の純忠の将士のあとを追い、特攻の精神に生きんとするにおいて、考慮の余地はない」と言い切り、
艦上爆撃機「彗星」11機と、搭乗員22名を従え出撃した。

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