菅原道真

天皇弥栄
醍醐天皇 第六十代天皇

最長の33年間在位されました。
醍醐帝は和歌の振興に力を入れ、延喜5年(905年)には「古今和歌集」の撰進を紀貫之らに命じられ、御製が43首も入っているほか、家集「延喜御集」も編まれました。

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天皇弥栄
宇多天皇 第五十九代天皇

光孝天皇の第七皇子。臣籍から皇籍復帰し皇位継承。
藤原摂関家氏長者である藤原基経を初の関白としたが、基経の死後は藤原氏の勢力を抑えて親政を行った。側近として支えていたのが、菅原道真。
歴代天皇としてはじめて退位後に出家し「法皇」になられた。紀貫之や紀友則ら、多くの歌人が活躍する場を生み出した文化の理解者でもあった。
善政で知られた御歴代の多くは宇多天皇の「寛平の治」を踏まえたものだと称されいる。
余談ではあるが、宇多帝の日本最古の飼い猫記録が載っているらしい。源氏物語の注釈書の一つ「河海抄」に「寛平御記(宇多天皇御記)」より引用したとある。

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