後水尾天皇

天皇弥栄
第百十一代天皇【後西天皇】

古典への理解も深く文芸の道に秀で和歌・連歌に堪能であられ、歌集「水日集」や「源氏聞書」「百人一首聞書」等の著作を多数残し御撰には「集外歌仙」がある。更には茶道・華道・香道にも練達で、勅作の香銘も多数ある。
しかし、治世中には伊勢神宮・大坂城・内裏などの炎上や明暦の大火(振袖火事)、地方の地震、水害などが多発した。

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天皇弥栄
皇位継承を御考察 其の弐【皇位継承史での女帝の実体】

皇位継承史での女帝の実体 皇室の祖先神である天照大御神を「女性神」とし女系継承の根拠と考えてはいけない。「皇位の世襲」に女系継承の観念は全くない。二千年以上男系によって継承されてきた事実は重い。 「皇位は、皇統に属する男 […]

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