三峯神社

国士の旅
秩父路を往く(十) 三峯神社

秩父三峯の宮 三峯神社 御由緒 三峯神社の由緒は古く、当山大縁起によると日本武尊が伊弉諾尊・伊弉册尊をお祀りしたのが始まりと伝わる。景行天皇の命により東国平定に遣わされた日本武尊は、甲斐国から知々夫国を経て碓氷峠に向われ […]

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国士の旅
秩父路を往く(五) 小鹿神社

秩父郡小鹿野町は、平安時代中期に編纂された古辞書「和名類聚抄わみょうるいじゅしょう」に記されている赤平川沿いの段丘地・巨香郷おかのごう)が小鹿野の始まりと伝わる古い歴史を持つ集落である。
秩父盆地の西奥に位置する小鹿野町には鉄道の駅舎がない。
荒川上流域の秩父地方にはオオカミ信仰(神犬信仰)の神社が三峯神社を筆頭に、寳登山神社・両神神社・龍頭神社、城峯神社など21社ある。

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国士の旅
秩父路を往く(四)  秩父神社

6~7世紀頃まで武蔵国北西部に存在していたとされる古代の國が「知々夫国」である。
後の「武蔵国」は大化の改新で「無邪志国(むさしのくに)」と「知々夫国」を合わせ一国として成立した。
「知知夫の国」その総鎮守である秩父神社の御創建は、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神である八意思兼神をお祀りしたことに始まる。

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