お盆の愛国者墓所清掃・参拝報告
お盆の憂国烈士墓所清掃・参拝報告
毎年恒例で行っている盂蘭盆の季節に国の為に命を捧げられた殉国の国士の方々に感謝の誠と鎮魂の祈りを捧げる為に墓所清掃及び参拝を行っている。
毎年1日で周っているのだが、今年は時間の空いている者がいたので二日に渡り墓所清掃・参拝ツアー?を敢行したので例年より倍の墓所が廻れて良かったと思っている次第である。
お盆の墓参りと清掃は、師や諸先輩の墓に年に一度はご報告と思い、会再結成時から続けている年行事(祥月命日は別として)である。その思いが広がり、国の為に殉じた愛国の烈士の方々の墓所も「無縁仏の様にしては申し訳ない」と思い続けている。門下の者たちにも我々が亡くなっても続けてくれと頼んでいる。
吉田松陰先生
処刑されたのは、安政6年10月27日に処刑取捨去れたのだが、翌々日の29日桂小五郎・伊藤利助(後の伊藤博文)・尾寺新之丞・飯田正伯の4人が遺骸を引き取りここ葬られた。
墓碑には「松陰二十一回孟士墓」と刻まれている。
文久3年正月5日、高杉晋作に指揮された伊藤利助・山尾庸三・白井小介・堀真五郎の5人が、松陰先生の遺骸を現在の松陰神社の場所に改葬した。