野村秋介大人【祥月御命日】

十月二十日野村秋介大人の祥月命日である。

野村大人は「口舌の徒が百万回喋っても、人は聞かない。しかし、命をかけて闘えば、勝ち負けは別として、言葉は通ずる。僕は、そういう生き方をしてきた」と言葉を残し苛烈な生涯を閉じられた。

野村秋介大人追悼二十九年墓前祭
野村秋介大人追悼二十九年墓前祭
野村秋介大人追悼二十九年墓前祭

先立つ十六日に神奈川県伊勢原市にある浄発願寺で野村秋介大人追悼二十九年の墓前祭が斎行された。

日時・・・令和四年十月十六日(日)午前十一時法要開始
場所・・・浄発願寺 神奈川県伊勢原市日向一八一六

野村先生が朝日新聞に鉄槌を下し壮絶な自決を遂げられたことは、我々民族派陣営だけでなく日本列島を震撼させた大事件であった。

憂国の思いの中で散っていった国士の死を改めて考えてみた。
決して自殺ではない、自決・自裁の意味はなんであろう。
来島恒喜烈士、朝日平吾烈士、藤田留次郎烈士、神州不滅特別攻撃隊、尊攘義軍殉皇十二烈士女、明朗会十二ヶ烈士、大東塾十四烈士、山口二矢烈士、三島由紀夫烈士、森田必勝烈士、三浦周重烈士、影山正治先生、沼山光洋烈士・・・

老齢を彷徨いながらも、未だ天命も知らぬ凡夫であるが、残り少ない人生を国士の先人たちの遺志を少しでも引き継ぎ粛々と愛国と民族運動に挺身する所存である。

野村秋介大人追悼二十九年墓前祭
野村秋介大人追悼二十九年墓前祭
野村秋介大人追悼二十九年墓前祭

弊会からも七名参加させていただいた。