武州古刹歴拝の小旅【其の壱】水宮神社

世にも珍しき狛蛙の水宮神社

水宮神社 権現造りの社殿
水宮神社狛蛙阿像
水宮神社狛蛙吽像 殿様蛙それ故、頬の膨らみが有る

室町時代に修験道の京都聖護院本山派として創建された「摩訶山般若院」と号した修験寺で、神仏習合が色濃く残る名社・水宮神社を訪ねた。
「摩訶」とは「大きなこと・優れていること」の意味で、「般若」は「大乗仏教の根本思想を説き真理をはっきりと見ることのできる知恵」だという。
明治初年の神仏分離令により社名を水宮神社と改めたそうである。
【御祭神】
天照大神
素戔鳴命
木花開耶姫命
誉田別命ほんだわけのみこと(応神天皇)
大國主命
罔象女神みずはのめのかみ(水波能売命)

神祠歴拝居士

水宮神社社号標
水宮神社参道
水宮神社の鳥居の足元にはちゃんと歩き読みする二宮金次郎像
水宮神社の鳥居の足元にはちゃんと歩き読みする二宮金次郎像
水宮神社 キティちゃんの像がある手水舎
水宮神社 水宮の御神水カエルの手水舎
水宮神社 境内社恵比寿大國稲荷神社
水宮神社 樹齢350年ほどの銀杏の御神木

【摩訶山般若院六蛙堂御祭神】
大獅子神
不動明王
大日如来
役行者

水宮神社 摩訶山般若院六蛙堂
水宮神社

【所在地】埼玉県富士見市水子1762番地3