秩父路を往く(弐)  子ノ権現

秩父路を往く(弐) 子ノ権現

子の権現 黒門

武蔵の神仏習合色が濃厚な山岳寺院(標高640mにある)

平安時代の延喜11年(911年)、杉の巨木におおわれた古刹で、子ノ聖が十一面観音を祀って天龍寺を創建。その後、弟子の恵聖上人が子ノ聖を大権現と崇め、子ノ聖大権現社を建立した。

子ノ権現縁起に、「魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん。」とあり、古より足腰守護の神仏として広く信仰を集めている。江戸時代に参道は5筋あった。
今秩父は熱いのである!

神祠歴拝居士

子の権現 寺院ながら参道に朱の鳥居
子の権現 寺院ながら参道に朱の鳥居
子の権現 寺院ながら参道に朱の鳥居
子の権現-案内板
子の権現-案内板
子の権現 本堂
子の権現 本堂
子の権現 國體護持を祈願
子の権現  日本一の鉄わらじ
子の権現 日本一の鉄わらじ
子の権現 石仏

【所在地】埼玉県飯能市大字南461
西武秩父線「吾野」「西吾野」から徒歩約90分(ハイキング道)
圏央道「狭山・日高インター」より飯能市内経由約60分
関越道「鶴ヶ島インター」より約80分 
※山頂には駐車場も完備

平安時代の延喜11年(911年)、杉の巨木におおわれた古刹で、子ノ聖が十一面観音を祀って天龍寺を創建。その後、弟子の恵聖上人が子ノ聖を大権現と崇め、子ノ聖大権現社を建立した。
子ノ権現縁起に、「魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん。」とあり、古より足腰守護の神仏として広く信仰を集めている。
子の権現 高麗川と名栗川の分水尾根上に祀られる山寺