奉祝!紀元節
皇紀二千六百八十三年【奉祝!紀元節】
本日は神武天皇が橿原の地で初代天皇として御即位されたことに由来する祝日である。
日本国は皇紀二千六百八十三年を迎えた。
建国以来神話から続く万世一系の天皇をいただきこれほど長きにわたって存続している高貴なる日本国。
「日本書紀」には、「辛酉の年春正月、庚辰の朔、天皇橿原の宮に即帝位。是の歳を天皇の元年と為す」と記されている。
明治5年に採用された太陽暦(グレゴリオ暦)に換算し、神武天皇即位の年が西暦紀元前660年2月11日にあたる。
紀元節(作詞:高崎正風/作曲:伊沢修二)
一、 雲に聳ゆる高千穂の 高根おろしに、草も、木も、
なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ。
二、 海原なせる埴安の 池のおもより猶ひろき
めぐみの波に浴みし世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ。
三、 天津ひつぎの高みくら、 千代よろづよに動きなき
もとゐ定めしそのかみを 仰ぐ今日こそ楽しけれ。
四、 空にかがやく日のもとの 万の国にたぐひなき
国のみはしらたてし世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ。